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2007年 01月 12日
・・ ・:*:・・・ ・:*:・・:*:・・・ ・:*:・・:*:・・・ ・:*:・ 「すごい・・・」 朝、対局室に入る矢内女流名人からポツリと聞こえた言葉。 普段に比べると、それほど多い報道陣の数で いかにこの対局が注目されているのかがわかった。 そしてその様子に、さらに矢内女流名人の気合がさらに増したように思えた。 里見1級はというと、少し緊張の面持ちで盤の前に座っていたように見えたが 初手を指す里見1級は、その場の雰囲気に飲み込まれないように心を落ち着かせ 息を整え、堂々としていた。 控え室には、解説役の戸辺誠四段(里見1級サイド)、佐藤天彦四段(矢内女流名人サイド) をはじめ多くの人がいた。 そして、ネット中継のために用意されたパソコン(モニター用含み)が、計6台。 そのためか、暑くて一時暖房から冷房に切り替えたほどだ。 そんな控え室で、 「これは強い!中学生とは思えない、大人な将棋だ」 という声が何度も聞かれた。 それは里見1級の指し手に対するもので、 そんな彼女に、出雲市役所支部から応援の電報が来たという。 そして、ちょうど東京に公務があったという出雲市長が駆けつけたりと 地元の期待と応援を背に、里見1級は指しているのだな、と思った。 終局後の対局室は、朝よりも多くの報道陣で みな写真、映像を撮るための位置を確保するのに四苦八苦していた。 ポットからお茶を入れ飲みつつ、盤面を見つめていた矢内女流名人。 そして、頬を上気させていた里見1級。 次はどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみである。 2局目は1月25日(木)、東京将棋会館にて。 そして、今回のようにネット中継もする予定である。 (野田澤彩乃)
by joryukishikai
| 2007-01-12 00:08
| 棋戦トピックス
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